もくじ
中耳炎=プール・海水浴がダメ!ではないんです
子どもの中耳炎に悩まされているママ達って,とっても多いと思います。
中耳炎って,どうしてなっちゃうんでしょうね・・
うちの長男(小6)は生後6か月の頃から耳鼻科に通っている,筋金入りの「中耳炎持ち」です。
そんな彼でも,毎年ちゃーんとプールには入っているんですよ!
鼓膜切開も日常茶飯事だし,や鼓膜チューブもしょっちゅう入れてるのに・・なぜ?
耳鼻科の先生に勧められて,耳栓をしているからなんです!
「先生,ぼくプールにはいっちゃダメなの・・?」
鼓膜切開をしたある日,長男がボソッと先生にこう聞いたんです。
「そうだね,つらいけどプールはちょっと我慢したほうがいいかな・・」
きっとこう言われるだろうと思っていました。
そんな子どものつらい気持ちを察したんでしょうか?
先生がおもむろに立ち上がってあるものを持ってこられたんです。
「これを使ってごらん」
いったい何を持ってこられたと思いますか?
そう,耳栓なんです!
この耳栓,ただの耳栓じゃありません
耳栓っていっても100均で売っているような耳栓じゃ,やっぱりすぐ取れちゃうんですよね。
先生が持ってこられたのは,良質のシリコンゴムで作られた,非常に安全性の高い耳栓なんです。
≫≫耳鼻科の先生に勧めていただいたものと同じ商品です。イヤーパティ(1個)
「これをちゃんと耳に入れて,水が入らないようにして泳いでごらん。」
そっか,そんな手があったんですね♬
「でも,耳栓がとれちゃあ意味がないから,スイミングキャップでちゃんと取れないようにするとか・・・ちゃんと自分で気を付けるんだよ!」
わが子を諭すかのように先生,とても真剣にお話しされていました。
「それからもう一つ!飛び込みとか潜水はしちゃダメだよ。耳栓が外れるし,鼓膜に圧がかかっちゃうからね!」
とも言われていました。
これ意外に忘れがちなんです。水にはいれるっていうだけで,子ども達って大はしゃぎじゃないですか。
で,ついつい忘れちゃうんですよね,大事なこと。
耳栓をしていること,先生や友達にも伝えておこう!
●中耳炎の治療中であること
●かかりつけの先生から,耳栓着用の上であれば水泳が許可されていること
●飛び込みや潜水は禁止されていること
これらを事前に担任の先生やまわりの友達にもきちんと伝えておきましょう。
私はいつも水泳が始まる前に担任の先生に事情をお話ししています。
プールのある日は必ず「連絡ノート」に書くようにしています。
先生もちゃんと気にかけてくれるし,先生から子ども達へ事情を話してくれるんです。
おかげで今のところ,耳栓着用で困ったことは何一つないんですよ♬
ただ一つ,ちょっと困ったことがあるとすれば・・・
「耳栓をするのにちょっと時間がかかる。めんどくさーい!」
ってことくらいでしょうか(笑)
耳栓を落ちにくくする!優れモノがあるんですよ♬
せっかく入れた耳栓,外れてしまっては意味がありません。
かといって,あんまり目立つのはイヤだし・・・
◆スイミングキャップの下に着用できるので目立たない
◆マジックテープなのでワンタッチで着用できる
◆サーファーも使ってる!ちょっとカッコイイ
中耳炎でもこれを使えば,まったく気にすることなくプールが楽しめる!
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これ実際にうちの子も使っています。
何年か前にネットで見つけた商品だったんですが,本当に優れモノなんです!
スイミングキャップの下に付けているんですが,全然わからないでしょ☆
これのおかげで,毎年プールの授業はほぼ欠席ナシ!
もちろん補習授業もナシ!
プールサイドで見学させられ,ストレスが爆発すること・・・もちろんナシ!
わが子のために何とかしてやれないか・・・ママの愛情の勝利ですね❤
お風呂は入っても大丈夫ですよ!
ただし直接耳の中に水が入らないように十分注意しましょう!
特に「鼓膜切開」「鼓膜チューブ留置術」をした後は,ママが一緒にお風呂に入るなどして耳に水が入らないようにしてあげましょう。
耳栓でもいいですが,私はいつもシャンプーの時だけ耳をおさえて水が入らないようにしてあげています。
気になって耳鼻科の先生に確認したんですが,これだけで十分だそうですよ。
シャンプーハットをしてもいいかもしれませんね★
中耳炎だからって・・やりたいことをあきらめないで!
前の記事でも書きましたが中耳炎で鼓膜チューブしててもプールには入れる?
中耳炎だから,鼓膜チューブしてるから・・ってプールや海水浴,大好きなスポーツまで諦めてしまう・・そんな必要は全くないと思います。
これだけいろいろな情報があふれている現代社会です。
困ったことについての解決策って,ぜったいどこかに転がってるんですよ❤
自分が困っていることは,他の誰かも同じように困っているかもしれない。
そして,困っている人がいるということは,助けてくれる人も必ずいるということ。
「どうせダメだから・・」
「我慢すればいいんだから・・・」
なんて簡単にあきらめてしまう前に,何とかして解決策を探ってみましょう。
あなたと同じ悩みを持った人が必ずどこかにいます。
そして何らかの解決策が見つかるはずです。
子どもを助けてあげられるのはママしかいないんです。
そしてそんなママのこと,子どもはスッゴク頼りにしています。
そんな可愛いわが子の可能性,一緒に信じていきませんか❤
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