もくじ
中耳炎治療には欠かせない鼓膜切開・鼓膜チューブ留置術
風邪などをきっかけに,鼻水・鼻づまり・発熱・・挙げ句の果てには鼓膜の奥(中耳)に膿が溜まり「中耳炎」を発症!
この「中耳炎」いったんかかってしまうと,厄介なことになかなか治りません。
最初のうちは「抗生物質」を処方され,しばらく様子を見るように言われます。
うちの長男の場合,たいてい鼻水がよく出るなーと思ったら次に鼻づまり。そして耳が聞こえづらくなってきます。
あわててかかりつけの耳鼻科に連れて行くんですが,たいてい手遅れ・・(笑)
「鼻水・鼻づまりが治まった頃,鼓膜切開しましょうかね・・」
と先生が苦笑いしながらおっしゃいます。
鼓膜切開術をするかしないか?
これは耳鼻科医の方針によるところが大きいんだそうです。
長男が以前通っていた耳鼻科の先生は,鼓膜切開術をあまり勧めることがありませんでした。
中耳炎になってもひたすら「抗生物質」を飲み続け,
やがて「抗生物質に対する耐性菌」が増殖してしまい・・。
で,現在通っている耳鼻科に変わったというわけなんです。
そこで初めて「鼓膜切開術」をしていただいたわけなんですが・・・
もっと早くしておけばよかった!
これが正直な感想です。
鼓膜切開なんて・・・子どもにとっては確かに痛いし,イヤですよね。
でも,中耳炎をほおっておくことのよって将来聴力に問題が出てくる方が,
もっと困っちゃいますよね。。
鼓膜切開術・鼓膜チューブ留置術ともに保険が使えます。
鼓膜切開術の場合,診療報酬の点数は690点です。
診療報酬点数は1点=10円で換算されますから,この場合3割負担で2,070円となります。
鼓膜チューブ留置術(排液・換気含む)の場合,一般的なものは2,670点です。
ですから3割負担だと8,010円となりますね。
日帰りといえども立派な手術ですから,それなりに費用も掛かってしまいます。
しかもうちの長男の場合,鼓膜チューブ留置術の中でも「経鼓膜換気チューブ(短期留置型)」というものになり,
点数も3,000点を超えてしまいます。
ですから3割負担でも窓口支払額は9,000円となり,いくら保険が使えてもけっこうな金額になってしまいます。
でも大丈夫!
「県民共済こども型」が日帰り手術費用まで
しっかりカバーしてくれるんですよ☆彡
県民共済子ども型なら,わずかな掛け金で大きな保障が受けられます!
わが家は「県民共済こども1型」に加入していますが,
この保険,月々の掛け金はわずか1,000円なんです!
それでも,子どもの病気やけがによる通院も1日目からしっかりカバーしてくれます。
「鼓膜チューブ留置型術」の場合,都道府県民共済グループの定められた手術に該当しますので,ちゃんと保障の対象になっています。
手術給付金は2万円・5万円・10万円・20万円とありますが,今回の手術の場合手術点数が3,000点を超えていますので,
手術給付金50,000円の保障を受けることが出来ました。
これは本当に助かりますよ,本当に!
でも私,こんな手厚い保障を受けられること,つい最近まで知らなかったんですよね・・(*_*;
今まで何度も「鼓膜チューブ留置術」や「鼓膜切開術」を受けてきたのに。
「生命共済こども1型」にも生後間もなく加入していたにも関わらず!なんです。。
スッゴク悔しい~
手術しなきゃ治らないんだけど,お金かかっちゃうしね・・・
なーんて,治療をためらっていた自分が本当に情けないです。
自分の加入している保険の補償内容についてきちんと把握しておくって,
ママの大事な役目なんだな~って改めて痛感させられました。
万が一子どもがケガをした!
手術を受けた!
なーんて場合にも,けっしてあわてず冷静に対処してください。
⇒ 子どもがケガをした!保険に加入していますか?
ベテラン担当者がママ達の不安にきちんと答えてくれます。安心ですよ☆
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