もくじ
Step8.実際に画用紙や模造紙にまとめていく
小学生の自由研究(理科)テーマとまとめ方について≪前編≫
これで自由研究の下書きまでできましたね!
あとは最後の仕上げだけです♬
ゴールまであとわずか!一緒に頑張って行きましょう(^^
模造紙に書く?画用紙に書く?
基本的には各学校の提出のルールに従いましょう。
夏休みが始まる前に「自由研究のやり方」についてのプリントが配付されていると思います。
書式は問わない,ことが多いかとは思いますが,せっかく頑張って完成させても提出方法が間違っていれば,今までの努力が報われませんよね。
そういったことにならないためにも,必ず事前にチェックしておきましょう!
私のオススメはスケッチブックなんです❤
模造紙だと,そのサイズの大きさにより,確かに見栄えがいいです!
壮大な歴史の研究なんかにはもってこいだと思います。
ただちょっと,大き過ぎてレイアウトがしづらい・・持ち運びがタイヘン,なんてデメリットもありますよね。
夏休み明け,そうでなくても大荷物の小学生!
これに模造紙に書いた自由研究を持っていこうとすれば・・
こんな悲惨なことにもなりかねません(笑)
画用紙でもいいんですが,枚数が多くなるためどうしても綴じる(製本する)手間がかかっちゃう。
いろいろな失敗を重ねてきた結果,
うちの子ども達がいつも使っているのは『スケッチブック』なんです❤
スケッチブックだと・・・
◇サイズもほどよく見やすい
◇もし書き間違えても,そのページだけ破っちゃえばOK!
◇大き過ぎないので,レイアウトがしやすい
◇最後に製本の必要がない
◇最初からきちんと製本されているので,見栄えもGOOD!
親も子もストレスなくできちゃいます。スケッチブックおススメですよ♬
そして本題!まとめ方のテンプレートです。 まずは表紙の書き方から♬
スケッチブックそのままの表紙だとあまりにも味気ないので,
うちでは画用紙にタイトル等を書いてステックノリで貼り付けています。
こんな感じに仕上がります♬
次に「もくじ」を作っていきます
表紙ができたら次は「もくじ」を作ります。意外に忘れがちなんですよね,もくじって。
でも,目次があるかないかで,読みやすさが断然違ってくるんですよ♪
こんな感じでしょうか?
実際のページ数は書いてみるまで分かりませんので,全て出来上がった後で,
ページ数を忘れずに記入していきましょう。
つづいて本文を作成していきます。
次にいよいよ本文の作成です!
研究のきっかけに始まって,準備したもの・方法・結果など,できるだけ写真やイラストを入れて,読み手に分かりやすく書くように心がけていきましょう!
こんな感じで一気にまとめまで持って行っちゃいましょう!
そろそろゴールが見えてきましたよ❤
最後の仕上げ,まとめです。考察を入れるとなおGOOD!
いよいよ自由研究最後の仕上げに取りかかります!
せっかくここまで頑張ってきたんですから,いい作品に仕上げましょう♬
「まとめ」って普通『感じたこと』『思ったこと』『反省』で終わってしまいがちなんですが,ここで一工夫!
『考察(こうさつ)』を入れると一味違った作品に仕上がるんですよ☆彡
「でも・・・考察ってなに❔」
考察(こうさつ)とは,この実験の結果を通して今後どのように日常生活に生かしていきたいか?また,この実験をさらに進歩させることによって,将来的にどのような結果を得ることが予想できるか?そんなことまで考えることが「考察」なんだそうです。
でも,そんなこと言われても難しい‥(笑)
分かりやすくいえば・・・・単なる「感想」「反省」だけでなく,「プラスα(アルファ)」が必要ってことなんです。
具体的に言えば,
【例】今回の実験で,ぼくの予想は〇〇でした。でも,実際の結果は●●でした。「どうしてこういう結果になったんだろう?」と思っていろいろ調べてみたところ,●●が原因でこうなったことが分かりました。この実験の結果から●●は●●であるということが言えると思います。・・・・・ここまでが「考察」の部分です。
このあとに自分の「感想」「反省点」「来年に生かしていきたいこと」などを書いていけば・・・・カンペキな『まとめ』の出来上がりです!
考察と結果は違うんです。
結果からどういうことがいえるか【考察】を入れるかどうかによって「自由研究」の完成度は本当に大きく変わりますよ♪
ぜひ試してみてくださいね❤
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