「夜は眠たくて勉強できん」
「昼は遊びたくて勉強できん」
「朝は目が覚めんから勉強できん」
これがわが子のいつもの口ぐせ。
本当に腹が立ちますよね。
「じゃあ,いつ勉強するん?」(笑)
確かに今どきの小学生は本当に忙しい!
学校に習い事,塾に地域活動など・・
友達と遊ぶヒマなんて全くないよ~なんて悲鳴も(^^;
でも,勉強はやっぱりしなきゃいけないんです。
なんで?って言っても理屈抜きに 👉 なんで勉強しなきゃいけないの?
じゃあ,いつ勉強する?
子どもの性格等によっていろいろな方法があるかと思いますが,
わが家の場合は
「朝早く起きるのがあまり苦痛にならない」
という傾向があることを活かして,
朝5時に起きて勉強する!
これを実行することにしてみました。
◆一日目
朝5時にセットしておいたアラームが鳴り,
とりあえず私が起床。
洗顔・着替えを済ませたら,すぐさま長男を起こします。
横で寝ている主人も巻き添えです(笑)
「うーん・・眠い」
と言いながら起きだしましたが,顔を洗ったら少し目が覚めたようで
着替えなど朝の支度をし始めました。
支度が整ったら,まずは苦手な算数をやり始めます。
夕方少しやりかけた塾の宿題を改めて解いてみると,
なんと間違いの多いこと!
スッキリした頭で解くとやっぱりスラスラ解けるもんですね。
横で一緒に仕事をしている主人に答え合わせをしてもらいながら,
次に国語の,これまた苦手な読解問題。
頭をスッキリさせる意味も込めて,まずは音読。
次に黙読して問題に取り掛かります。
といっても,あまり時間がないので全部解くことはできませんでした。
「続きは学校から帰ってからね~」
といって,ここで一旦勉強は中断。
6時過ぎに次男・長女が起きだしてきて,いつもの朝の風景に戻りました。
◆二日目
朝5時に起床。
長男もほぼ同時刻に起きます。
疲れが抜けないせいか,ぼーっとしていますが
割とすぐに着替えに取り掛かります。
支度が済んだら早速残っている塾の宿題を始めます。
今朝は歴史の暗記から。
これまた音読で頭をシャキッとさせます。
エンジンが少しかかってきたころ,こんどは適性検査問題に取り掛かります。
しかし,ここからが問題。
難しいんですよね~適性検査って。
特にわが子は理系問題が大の苦手(^^;
眠い夕方なんてとてもじゃないけど解けません。
ま,朝だからスラスラ解ける~なんてものでもないんですが
夜眠い目をこすりながらやるよりは,はるかにいいかな?
頭を抱えながらも,どうにかこうにか解けたようです。
ただし,字が汚い!
って主人に喝を入れられておりました(笑)
◆三日目
同じく朝5時に起床。
少し慣れたのか,あまりグズグズ言わずに起きてきます。
「やるしかないなぁ・・」
あきらめた感じでしょうか(笑)
残っている適性検査問題と,同じく残っている理科の宿題を
黙々とやっておりました。
長男は字が汚いのがネックなんです。
いくら問題が解けても,汚い字じゃ採点すらしてもらえないことも
あるそうですよ,最近の学校では。
なんで,字の矯正を徹底的にしていくのが今後の大きな課題です。
とりあえず三日間検証してみましたが,成果はなかなかのものだと思います。
ペースがつかめるまでは,ちょっと寝不足でしんどい日々が続くことでしょう。
お母さんも一緒に頑張るよ!ファイト☆