「なんで勉強なんかせんといけんのん?
別に勉強なんかせんでも生きていけるじゃん!」
長男とのバトル勃発です。
ま,いつものことですが(^^;
こんなとき親はどういう風に答えたらいいんでしょう?
●勉強しないと,いい学校に入れないから
●いい成績がとれないと,受験に受からないから
●いい学校を出ないと,いい職業に就けないから
などなど・・・
どれも正解かもしれません。
でも,子どもにこんな回答をしたところで,
「あ,そうか!じゃあ,勉強しなくっちゃ!」
なーんて思う子は,ほんの一握りじゃないでしょうか。
少なくともうちの子たちにこんな回答したところで
「馬の耳に念仏」
ってところで,何の効き目もないでしょう(笑)
じゃあ,私ならどうするか。
うーん,悩みどころですが・・・
「ちゃんと勉強してないと,大好きなバスケも出来んのよ。
だって,バスケってめちゃくちゃ頭使うでしょう?
展開が早いし,素早く状況を判断して動いていかんといけんしね。
特に高学年ともなると,周囲に指示も出していかんといけないでしょ。
そんな時に頭の回転が良くないと‥‥苦労するんじゃない?~きっと」
こんな回答をしてみました。
長男「・・・・・・・。」
少なからず手ごたえはあったようです。
勉強をする理由に正しい答えなんてないのかもしれません。
でも,しなきゃ困る。理屈抜きで困る。
大人になって初めて分かるんですけどね,
「もっと勉強しておけばよかった」って。
でも,子どもにそんなこと言っても通用しない。
じゃあ,どうするか?
勉強を・・・・
大好きなことをずっと続けていくためのツールとして考える。
こんな発想の転換はいかがでしょう?
10年後,20年後,30年後・・ずーっとバスケット選手として活躍する。
もしかしたら可能かもしれませんが,通常であれば体力の限界もあり
なかなか難しいですよね。
じゃあ,どんなふうに大好きなバスケと関わっていくか?
◆子ども達にバスケットの技術を教えていく指導者
◆バスケットボールの解説者
◆中学校・高校の教師となり,部活動(バスケ)の顧問となる
などなど・・・。
考えればいくらでも方法はあります。
夢が膨らみます♬
でも!
そのためにはやっぱりちゃんと勉強しておかなくっちゃ!
って,小学生にはちょっと難しいかな(^^;
なにかいい方法があれば,ぜひ教えてくださいね♪