もくじ
近親者に不幸があった場合,年賀ハガキは無料で交換可能
年賀ハガキを購入した後に近親者に不幸が起こってしまった!
年賀ハガキはの発売日が11月であることを考えても,
購入後にこんなことが起こる可能性はまったくゼロではありません。
まさかそんなことが起こるとは思わず,すでに購入してしまった年賀ハガキ,
一体どうすればいいんでしょうか?
年末の慌ただしい時期に混乱してしまわないように,きちんと確認しておくことが大切です。
年賀ハガキ購入後に近親者の不幸があった場合,基本的に無料で通常の切手やハガキなどと交換できます。
手数料はいっさいかかりません!
特別な証明書なども不要です。
お近くの郵便局に行って自己申告の後,必要な書類に記入していただくだけで大丈夫です。
いつ誰に不幸が起こるのか?なんて誰にも予想できるものではありません。
特に近親の方に不幸があった時は,本当に辛く悲しいことですが,
気持ちを入れ替えてきちんとご挨拶ができるよう,準備を整えておくようにしましょう。
無料で交換できる期間は?いつでも大丈夫?
しかし,いくら近親者の不幸によるものだといっても,
いつでも無料で交換してもらえるものではありません。
無料で交換してもらえる期間は,
発売開始日(2017年11月1日)~発売終了日(2018年1月5日)
この期間のみです。
不幸はいつ起こるのか誰にも分からないとはいえ,
せっかく購入した年賀ハガキを無駄にしないためにも,
無料で交換してもらえる期間については,きちんと把握しておきましょう。
しかし,12月の上旬であればまだ多少の余裕がありますが,
例えば12月の下旬に起こった場合,もしかしたらもう書き終えてしまっている可能性もありますよね。
大丈夫!すでに書き終えてしまった年賀ハガキについても交換は可能です。
しかし,12月の下旬だと喪中はがきは当然間に合いませんので,
その場合は1月7日(松の内)以降,寒中見舞いとして差し出すのがマナーです。
喪中であった旨を,寒中見舞いで伝えましょう
12月に入り年末にかけてから急に不幸があった場合,
誰でもゆっくり落ち着いて対処が出来るものではありません。
まずは亡くなった方をきちんと見送ってから
年賀状をいただいた方などに順次「寒中見舞い」で挨拶をしていくようにしましょう。
近親の方が亡くなった場合などは,気持ちの整理がついてからで十分だと思います。
一般的に寒中見舞いは,
松の内が明けて(1月7日)立春の候(2月4日ごろ)までに出せばよいとされています。
大切な人を亡くした場合,その悲しみが癒えるまでには相当な時間がかかるでしょう。
周りの人たちとしっかり協力し合いながら,少しずつ前に進んでいけばいいと思いますよ。