もくじ
たった一日で!「自由研究コンクール」に出品されました!
わが家の長男が小学3年生の時にした「自由研究」のご紹介です♬
わずか一日で出来たにも関わらず『自由研究コンクール科学賞』を受賞しちゃいました!
夏休みに入ってからでも十分間に合います。
準備するものもいたって簡単!
ぜひ参考にしてみてくださいね♬
研究のテーマは・・「雲を作る方法」です。
「雲を作る?」
なんだかすごく難しそうですが,意外な方法でカンタンに出来ちゃうんですよ(^^
⓵準備するもの
●500mlペットボトル(すこしやわらかめのものがオススメ)
●計量カップ
●お線香
●ライター
●ぬるま湯
●タオル
⓶実験の方法
(手順1)用意した「ぬるま湯」100mlを計量カップで量り,ペットボトルの中に入れる。
(手順2)お線香にライターで火をつけ,ペットボトルの中に煙を少し(10秒間くらい)入れる。 煙を入れたらペットボトルのふたをしっかり締め,数回振る。
(手順3)両手でペットボトルをギュッと押して,へこませる。
(手順4)ペットボトルを押した手を,パッとゆるめる。押したりゆるめたり・・・何度か繰り返していると・・・⁉
ペットボトルの中に白い雲が出来ました‼ やった~みごと成功です☆
なぜこれだけで雲ができるの?
そもそも曇って・・?
雲は空気中の水蒸気とちりの集まりです。
雲ができる空は気圧が低いので,空気が空に上がっていくと急にふくらんで温度が下がります。すると,空気中に含まれていた水蒸気が冷やされて,水や氷の粒になります。これが雲の正体なんです。
ペットボトルの中にお湯を入れると,中に水蒸気が発生します。そこにお線香のけむりが入ることによって,空気中の「ちり」と同じ役割を果たすことになります。
ペットボトルをギュッと押したあとで急に力をゆるめると,中の空気がふくらんで温度が下がります。
ペットボトルの中が「空に雲ができる時と同じ環境」になったから雲が発生した,というわけなんですね。
自由研究のまとめ方!ポイントをおさえればカンタン☆
いよいよ自由研究のまとめ方に入っていきます。
今までせっかく頑張った実験でも,まとめ方を間違えちゃうとタイヘンなことになってしまいます(^^;
まとめ方にはちゃんとしたポイント・コツがあるんですよ☆
私たちが小学生の頃はよく「模造紙」を使っていましたが,最近ではほとんど見かけなくなりました。
今よく見るのは・・
●四つ切画用紙
●スクラップブック
●ノート(リング式)
こんな感じでしょうか。
なかでも私のイチオシは「スケッチブック」です!
これ本当におススメです♥
ノートよりも大きくて,模造紙よりは小さくてコンパクト!持ち運びにも便利。
絵の具などの発色もいいし,写真や絵をふんだんに取り込める。
視覚化を意識した,よりデザイン性のある作品に仕上がるってわけなんです!
もちろん,模造紙でも大丈夫ですよ!
大きく見やすく書ける分,非常に目立っていいかもしれませんね♬
当時は「スケッチブック」の存在を知らなくて「四つ切画用紙」を使ってまとめました。
でも,とっても味のある作品に仕上がりましたよ(^^
まずは「もくじ」を付けましょう。タイトルは最後でもOK!
自由研究をまとめるに当たって,何よりも重要なことは・・
「全体の流れをとらえること!」
これがポイントだと思います。
●何がきっかけでこの実験をしたのか?
●どうやって調べていったのか?
●調べるために何を用意したのか?
●結果の予想はどうか?
●実際の結果はどうだったか?
●なぜ,そのような結果になったのか?その結果から何が分かったのか?
●まとめ
これらをまず「もくじ」として書いていくんです。
こうやって先に「全体の流れ」を決めてしまえば,あとはそれに従って書いていくだけ!
ねっ,意外とカンタンに出来ちゃうでしょ♬
で,最後にタイトルをつけるんです。「命名」とでもいいましょうか(^^
この作品のイメージをひと言で表すと○○〇みたいな感じで。
「雲を作る方法」
「雲について調べる」
だと,なんだかそのまんまで・・ちょっと野暮ったい感じ(笑)
考えた結果・・
「曇はどうやってできるのかな?-雲を作る実験をとおして-」
今回はそんなタイトルを付けてみました。
なんかちょっとカワイイ感じでしょ☆
リング製本機で本格的な仕上がりになります!
四つ切画用紙だから,最後にまとめて製本しないといけませんよね。
最初はパンチで穴をあけて,綴りひもで・・・って思っていましたが,
「製本リング」を使えばもっと見栄えが良くなるんじゃないかと思い・・・
≫≫カール/CARL リング製本機<トジックル>TZ-C21
ねっ!いい感じに仕上がるでしょ☆
夏休みに入って慌てて始めた「自由研究」でしたが, 所要日数わずか一日!
(もちろんママも手伝いましたが・・(^^;)あっという間に出来上がりました!
しかも,「賞」までいただいちゃって♬
「来年も頑張る!」
と,嬉しそうな子どもの顔が忘れられません♥
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