もくじ
子どもの虫さされには注意が必要!
夏になると出てくるやっかいなものといえば・・・
そう,蚊やハチなどのいろんな虫たちですよね!
なかでも刺されると猛烈に腫れて痛いのが「ハチ」「アブ」「ブヨ」などです。
うちの子どもたちも,これらの虫たちには本当に毎年痛い目にあわされています(笑)
先日もうちの次男(小3)が学校で得体の知れない虫に刺されて帰って来ました。
「お母さん,今日学校で遊んでたらなんか変な虫に刺された~メチャかゆいし,痛いんよぉ!」
とまさに半泣き状態。
刺された場所は,右足も太ももの内側。かなり腫れあがっています。
私も昔子どもの頃に刺されたことがあるので,よーく分かります。
ただの虫ならこうはなりません。せいぜいかゆいくらい。
しかし,ブヨやハチなどの場合,他の虫とは決定的に違う点があります。
『刺された箇所に芯があり,そこが硬くなって赤くなって猛烈に腫れあがってくる』という点です。
といっても,私も素人なのでこれがゼッタイ「ブヨだよー」と断言はできませんが,
普通のそこらへんにいる「ハエ」や「蚊」じゃないことだけは経験上分かります。
家にある「虫刺され」では対処できないと判断し,すぐに近くの皮膚科に連れて行くことにしました。
虫さされのクスリは皮膚科で処方してもらいましょう
あわてて近くの皮膚科に連れて行ったわけなんですが,
次男の足を一目見た先生,
「こりゃあ,なかなかスゴイねー!どこで刺されたん?何に刺されたん?」
とびっくりしたご様子。
次男をベッドに座らせ,傷口を虫メガネで注意深く診察した後,
患部を消毒し,ステロイド軟膏を塗って,ガーゼで処置していただきました。
「これで様子を見てみましょう。今日は傷口を水で濡らしたりしないように気を付けてね。
塗り薬を飲み薬を出しておくから,しっかり飲みきってね。」
ホッとした様子の次男(^^)
それから会計を済ませ,処方箋薬局でお薬をもらって家に帰りました。
しばらくは痒みと痛みが続いたようですが,それから一週間もしないうちにキレイに治りました♬
受診後は県民共済に問い合わせしましょう
県民共済に加入するときに,勧誘に来たおばちゃんに聞いたことを思い出したんです。
「こどもが蚊に刺されても,給付金が出るんだよ。お母さんぜひ覚えておいてね。」
って言われてたこと。
「ホントかな・・・⁉」
と思いながら電話をかけてみました。
「県民共済こども型に加入しております○○と申します。
先日小3の息子が虫に刺されまして。虫といってもかなりひどく腫れあがっていたので,
皮膚科に行って手当をしていただきました。塗り薬と飲み薬を処方していただいて治ったんですが,これは通院の給付対象になるんでしょうか?」
「ご連絡ありがとうございます。それはご心配でしたね。心よりお見舞い申し上げます。
それでは当時の状況などを詳しくお聞かせ願えますか?」
ということで,当時の状況や通院の経緯などを詳しく話しました。
すると・・
「かしこまりました。今回の件は給付金請求の対象になると思われます。
共済金請求に際しての書類をお送りさせていただきますので,もれなくご記入の上,かかられた病院の領収書のコピーを添付してお送りください」
との返答をいただきました。
蚊に刺されても給付金の請求ができるって・・本当だったんですね!
虫さされは不慮の事故なんです!
今回の場合,
⓵子どもが外で遊んでいて,虫に刺された。
⓶予測できない偶発的なできごとが起こり,傷害が発生した。
⓷外的要因による傷害(虫刺され)による治療が必要なため,病院に通院した。
この3つの要素がそろっていたため,共済金支払いの対象になったものと思われます。
ただし,虫刺されの後子どもが掻きむしって,いわゆる「とびひ」の状態になったものについては,本人が引き起こしたものであるため,共済金支払いの対象とはみなされないんです。
ややこしいんですが,この違いをよく理解しておく必要があります。
ですから,今回のようなケースでは「虫に刺された ⇒ 患部が腫れている 」
この状態のままで,適切な判断をすることが大切です。
◆自宅にある「塗り薬」で十分対処できるか?
◆病院に行って診察を受ける必要があるか?
ほおっておくと,子どもは痒さや痛さのために患部をドンドン掻き壊していきかねません。
そうなると,治療にも時間がかかってしまうし,その結果治りも悪くなってしまう。
しかも,「偶然的な要因」だったにもかかわらず,本人による「内的要因」に変わってしまうため,共済金支払いの対象からも外れてしまう・・
なーんて,笑うに笑えない結果になっちゃイヤですよね(*_*;
まとめ
子どもに「ケガ」「病気」はつきものです。
うちは3人とも生まれた翌日?くらいの勢いで「県民共済子ども型」に加入させていただきました。
っていうか,電話すると「待ってました!」とばかりにすぐ勧誘のおばちゃんがやって来てくれるんです。
「もしかしてそこで待ってた?」ってくらいに(笑)
でも,そのおかげでわが家の子ども達「ケガ」や「病気」を気にすることなく,思いっ切り元気に走りまわることが出来ているんです。本当に感謝です♬
●子どもが学校で遊んでいる最中に足を捻挫した
●自転車で転倒して前歯を打った
●所属するスポ少での練習試合中に,相手チームの選手とぶつかり打撲した
●河原で水遊びをしている最中に,なにかの虫に刺され通院が必要なほど腫れあがった。
こういった『予測することが出来ない,思いがけないことにより起こったケガや病気』が万が一起こったときは,
⓵まず子どもを病院に連れて行き,医師による診察を受け,必要な処置を施してもらう。
⓶ケガの状態を把握し,継続した治療が必要かどうか医師に確認しておく
⓷子どもの状態が落ち着いたところで,加入している「都道府県民共済」に問い合わせの電話をし,状況を詳しく伝える。
こういった一連の手続きを,ママが落ち着いてしっかり行うようにしましょう。
ケガをして一番心細いのは「子ども自身」なんです。
ケガをした子どもに「大丈夫だよ,心配いらないからね!」と伝えてあげて,「心のケア」をすることが何よりも大切!
事務的な手続きや処理はそれからでも十分間に合います。
「県民共済」への連絡はケガや病気が起こってから約180日以内に連絡すれば大丈夫!
しかも,支払われる保険金が10万円以内の場合であれば「医師の診断書は不要」であることがほとんどです。
※ただし,例外的な場合もありますので,その都度必ずご加入されている「県民共済」までご確認くださいね!
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