もくじ
インフルエンザと腸内環境の意外な関係
インフルエンザはかつて「流行性感冒」といわれていました。いわゆる風邪の一種です。
風邪の多くはゆっくりと症状が現れるのに対して,インフルエンザは高熱・咽頭炎・関節痛などの症状が急激に現れるのが特徴です。
しかも,全身症状を伴うことが多いので,ひどく恐れられがちなんですが,基本的には風邪の一種であることに変わりありません。
ですから,インフルエンザ対策といっても,一般的な風邪対策をきちんとしておけば何ら問題はないんです。
●手洗い,うがいを徹底する
●マスクを着用する
●睡眠,休養をしっかりとる
●適度な運動をする
●十分な栄養と水分摂取に気を付ける
しかしこれらをいくら実践しても,体内の免疫システムをつかさどる「腸」の環境が乱れてると,免疫機能が正常に機能しなくなり,ウイルスや細菌に感染しやすくなってしまいます。
人間の腸には全リンパ球の60%以上が集結し,抗体の役半数以上が作られる
「生命の維持を行う上で非常に重要な器官」といえるからなんです。
美と健康のカギは腸にあり
という言葉を聞いたことがありませんか?
「腸の健康を守ることでほとんどの病気を防ぐことができる」とまで言われるほど,人間の腸と健康は切っても切れない関係にあるようですね。
腸内環境を整えてくれる最強の食品とは?
腸内環境を整えるということは,腸内細菌の状態を整えることに他なりません。
人間の体内に存在する「腸内細菌」には3種類あると言われています。
◆善玉菌(有益菌)
◆悪玉菌(有害菌)
◆中間菌(日和見菌)
これら腸内細菌の状態は,年齢や食事の内容によって大きく変化し,年齢を重ねるごとに「悪玉菌(有害菌)」が増えやすくなってくるのが特徴です。
そのため,善玉菌を増やしたり,善玉菌の生育を促したりするために「乳酸菌」などを補う必要が出てきます。
乳酸菌と聞いてまず思いつくのが「ヨーグルト」「乳酸菌飲料」などではないでしょうか。
プロバイオティクスヨーグルトや特定保健用食品に指定されたヨーグルトや乳酸菌飲料であれば,善玉菌が生きたまま腸まで到達できると言われているので,腸内環境の改善に大きな効果が期待できます。
しかし,ヨーグルトよりもはるかに効果が高い食品として脚光を浴びているのが「納豆菌」なんです。
納豆もヨーグルトなどと同じように発酵食品であり,オリゴ糖や食物繊維が豊富に含まれています。
しかも,熱や酸に強いのでヨーグルトのような乳酸菌のように腸まで到達できるかどうかを心配する必要がありません。
そしてこの「納豆菌」には人間にとって有害な悪玉菌を殺傷する能力があることが認められています。その上,腐敗菌の増殖を抑制してくれる効果まであるという優れモノ!
まさに腸内環境改善のための無敵食材といえるのがこの「納豆」なんです。
タンパク質も豊富で,栄養価も高く消化吸収に優れている「納豆」
他にも『抗酸化作用』『血液サラサラ効果』といった効果もよく知られているところですよね。
ではこの納豆菌をインフルエンザ対策として効果的に摂取する方法はあるんでしょうか?
納豆の効果的な食べ方は?いつ食べるのが効果的?
わが家ではいつも朝ご飯のお供として登場する「納豆」なんですが,ナットウキナーゼの血栓融解効果という観点から考えると,夜食べるのが効果的とされています。
そして,食べるタイミングとしては「賞味期限ギリギリ」がもっとも納豆菌が増殖して効果的なんだそうです。賞味期限が近づくとよく貼られるこのシール,家計を預かる主婦は大好きなアイテム☆
納豆に限ってはこのシールが貼られている方が,栄養価も高い優等生ってことになるんですね。
そしてさらに,納豆菌を効果的に引き出す方法として
「食べる30分くらい前に冷蔵庫からだし,常温で置いておく」
このひと手間で納豆菌の働きがさらにパワーアップ!
腸内環境を改善するための無敵食材「納豆菌」のパワーを,どうせなら余すところなく全部引き出しちゃいましょう。
納豆がちょっと苦手・・そんな時にはこれがオススメ!
納豆が体にいいことは分かっているんだけど,どうしてもあの匂いやねネバネバがダメなんです・・・こんな人が意外と多いのも事実。
実は私の両親は納豆が全くダメで,私も子どもの頃は納豆なんて食べたこともありませんでした。
両親の食生活の影響って本当に大きいです。
私が納豆をよく食べるようになったきっかけは,主人と結婚してからです。
なにせ主人は大の納豆好き。主人の実家でも納豆が食卓に上らないのはお正月くらいだったかな~ってほどの納豆大好き一家!
それまでは,納豆を全く食べたことのなかった私ですが,あまりにも美味しそうに納豆を食べる主人の姿を見て”無性に食べてみたい!”
と思い一口食べてみたところ・・・
「これ,おいしい!」
なんだかすごく感動したことを覚えています。
子どもが生まれてからも,納豆はもちろん欠かせません。
うちでは子どもの離乳食として,納豆をすりつぶしてよーく食べさせていました。
おかげでわが家の子ども達はみんな納豆大好き!
納豆は体にいいだけじゃなく,お財布にもとっても優しいですしね。
食べ盛りの子ども達を持つ家庭には,この上ない食品といえるんじゃないかな。
話が逸れちゃいましたが,納豆がどうしてもダメって場合どうすればいい?ってこと。
納豆をオムレツやチャーハンに混ぜたり,かき揚げにしたり,トーストでチンなんていろんな方法があるようですが,どうやってもあの独特のにおいやネバネバは残ってしまいます。
しかも納豆菌に含まれるナットウキナーゼという成分は非常に熱に弱く,加熱すると効果が失われてしまいます。
せっかく頑張って食べても,肝心の効果が失われてしまっては元も子もありませんよね。
納豆がどうしてもダメ。でも納豆菌の効果は捨てがたい・・・
そんな時には上手にサプリメントを利用するのがもっともオススメです!
納豆に含まれる様々な有効成分がコンパクトに凝縮されているため,匂いやネバネバ,そしてカロリーも気にすることなく手軽に摂取できるサプリメント。
水だけで簡単に飲めるので,時間帯や周りの人を気にすることなく,お手軽そして確実に,腸内環境を整えるための有効成分を摂取することができます。
☆オススメサプリ№1【小林製薬のナットウキナーゼ】
一日たった一粒!ナットウキナーゼだけでなく,青魚に含まれるDHA・EPAなども同時に摂取
≫≫コレステロール対策にも最適!小林製薬のナットウキナーゼ
☆オススメサプリ№2 【きなり】
和食をヒントに考案された純和風の贅沢なサプリ。
抗酸化力に優れるアスタキサンチンの含有量もすごい
≫≫モンドセレクション3年連続金賞受賞さくらの森 きなり
インフルエンザ予防に納豆菌!腸内環境改善がカギ!
繰り返しになりますが,インフルエンザといっても本質は「ただの風邪」です。
症状が急激に現れることや,合併症を引き起こす可能性が指摘されることがあるため過剰に恐れられていますが,きちんとした対策をとっておけばそんなに心配するものでもないんです。
☆風邪を引かないようにするために健康な身体づくりをしなきゃ!
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☆健康な身体づくりをするためには,免疫機能を正常に保つことが必要よね。
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☆免疫機能を正常に保つためには,ビタミン・ミネラルなどの摂取することが大事。
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☆そして免疫力をアップさせるためには,免疫機能をつかさどる「腸内」の環境を整える。
これがもっとも大切なのよね!
そこで「腸内環境を整える」ために,とっても頼りになる強い味方「納豆菌」の出番!
腸内に生息する善玉菌を増やし,悪玉菌を死滅させることで腸本来の働きが活発になり,免疫力が飛躍的に向上します。
免疫力アップこそ,心身ともに健康になる一番の近道!
●乳酸菌やオリゴ糖,食物繊維を多く含む食品(ヨーグルト・納豆など)を日常的に摂取
●納豆が苦手な場合は,有効な成分がコンパクトに凝縮されたサプリを上手に利用する
どうですか?
インフルエンザや他の感染症などにかかって,自分や家族が辛い思いをしないようにするために,今からでもすぐ始められることばかり!
まずはお腹の中を善玉菌でいっぱいにしてあげて,身体の中から健康になっていきましょう!