もくじ
ガーゼタイプはウイルスを通してしまいます
インフルエンザが流行する時期になると,あっという間に品薄になってしまうのが「マスク」
新型インフルエンザが発生した当時,どこのお店に行っても
「マスク完売しました」
なんて,ビックリするようなこともありましたよね。
たくさん種類がある中で,どのマスクを選ぶのがインフルエンザ対策に一番効果的なんでしょうか?
インフルエンザ対策という面においてはガーゼマスクにあまり効果は期待できないんです。
小学校の給食当番でよく見かけた「ガーゼマスク」ですが,最近ではほとんど見かけなくなってしまいましたね。
このガーゼマスク,その名の通りガーゼを重ね合わせて作られただけのものなので目が粗くウイルスを簡単に通してしまうんです。
しかし,このガーゼマスク「保温性・保湿性」という面に関しては不織布マスクよりはるかに優秀!ですから,使用目的がのどの保湿や乾燥対策がメインであればガーゼマスクが一番おすすめだと言えます。
一昔前のイメージが強い「ガーゼマスク」ですが,最近では立体的に加工された『立体ガーゼマスク』や『プリーツガーゼマスク』など,改良が進んだものがたくさん発売されており,保温性・保湿性にプラスしてウイルスをシャットアウトする機能まで兼ね備えた優れモノも出てきています。
これは要チェックですね☆
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不織布マスクの使い捨てタイプが一番効果的!
インフルエンザ対策を一番重視するのであれば,やはり不織布性で使い捨てタイプのものが一番効果的でしょう。
ただし,不織布性ものであっても「花粉用」のものだと目が粗くウイルスを通してしまいます。購入するときは「ウイルス対策用」などと明記されていることを,必ず確認するようにしてくださいね。
医療業界用に製造されたこちらのマスクが超おススメです!
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そしてもう一つ大事なポイントとして「マスクの大きさ」があります。
大きければ顔の面積をたくさん覆うことができるからいいんじゃない?と思われがちですが,あまり大きすぎるとたるんでしまい,マスクと顔の隙間が広くなりウイルスが簡単に侵入してしまいます。
これではせっかくマスクをしていても効果が薄れてしまいますよね。
ちゃんとご自分の顔のサイズに合ったものを選ぶようにしましょう。
☆男性用ならḾサイズがオススメです
☆女性・お子さま用ならSサイズがオススメですよ♪
マスクは鼻からアゴまでしっかりカバーするのがポイント
マスクの効果を少しでも高めるためには,正しい使い方を知っておかなければいけません。
(Point.1)装着するときに「上下・裏表」を間違わないこと。鼻回り用のワイヤーが付いている方が上です。
(Point.2)出来るだけ顔との隙間を作らない!プリーツ型でマスクの上部にワイヤーが入っているタイプであれば,マスクをしてから必ず鼻や顔のカーブに合わせてワイヤーを曲げるようにしましょう。
子どもはマスクをよく引っ張ってずらしてしまいがちですので,時々注意して治してあげてくださいね(^^)
使用後の外し方・捨て方が大事なんです!
使っているマスクの表面にはインフルエンザなどのウイルスたちがいっぱい付いています。
マスクをしている時は,出来るだけ表面を触らないようにしましょう。
そして,外すときにも表面部分は持って外すことのないように!必ず耳にかけていたひもを持ち,そっと外すようにしましょう。
子どものマスクは親が外してあげると安心です。
外した後は表面にうっかり触ってしまうことのないよう,出来るだけ早くゴミ箱に捨てるようにしましょう。
近くにゴミ箱がない場合は,ビニール袋に入れておくようにするといいと思います。
外出先から帰宅した際には,家に外で外してマスクをビニール袋に入れてから玄関を開けるようにしましょう。
マスクは一日一枚の使い捨てが基本です。もったいないからといって同じマスクを使うことは絶対に避けてくださいね。
一度外したマスクは再度使わないようにしましょう。
そして,マスクを外した後は手洗いを忘れずに!
効果的なマスクの選び方・使い方のまとめ
☆不織布マスク(ウイルス対策用)が最も効果的
☆一日一枚使い捨てが基本
☆鼻からアゴまでしっかりカバーできるもの。大きすぎるも・小さすぎるものはNG!
☆マスクの表面にはウイルスがいっぱい!決して触らないように
☆マスクを外した後はビニール袋に入れるなどして,素早くゴミ箱に捨てること
☆使用後は手洗いを忘れずにしましょう
インフルエンザは予防がなによりも肝心です。
これらの注意点を守って,インフルエンザから自分や家族の身を守っていきましょう!