12月から1月にかけて,クリスマスやお正月とイベント続きでしたよね。
やっと済んだ~と思ったら,
今度は子ども達の卒業・卒園・進級・進学etc
まだまだイベント続きじゃないですか!
楽しいことがたくさんある反面,お財布の中は淋しいすきま風が吹き抜けていってます。
「我が家のお札には羽が生えててね~よく飛んでいくんよ,これが!ハハハ・・」
なんて,優雅に笑ってる場合じゃありません。
こんな時どうするか!主婦の腕の見せどころです(^^
わが家にも3人の子ども達がいますので,
それぞれに結構なお金がかかっています。
うちはまだ幸いにも中高生・大学生などがいませんから
そこまでの出費ではないかもしれません。
大学受験なんて,合格してやったーなんて喜んでるのもつかの間
「○○日までに入学金○○万円振り込んでください」
なんて,非情な通知が来るんだとか・・・。
○○万円って言っても,2万や3万じゃないですよ。
聞いたところによると
国公立でウン十万円
私立になると100万円超えちゃうとか・・(>_<)
この出費をどうとらえるか?
「なんでこんなにいるん?無駄な出費よね!」
と文句を言いながらイヤイヤ支払うか・・。
それとも,
「入学できて良かったよ!
この学校に入って立派な大人になるためにしっかり勉強するんよ。」
と,子どもを応援する気持ちで前向きに支払うか・・・。
私は後者です!
なーんて,偉そうに言いたいところですが,
本音を言えば前者ですよね,お恥ずかしながら(^^;
でも,ここで発想の転換が必要になってくると思うんです。
これは生きたお金なのか
それとも無駄遣いなのか・・・
家や車のローン返済,日々の食費・各種税金の支払いなど
これらは必要経費としてとらえ,無駄遣いだと考える人は
あまりいませんよね。
でも,子どもの学費となると,とたんに必要経費だとは
思えなくなってくるかもしれません。
「別にこんなに支払わなくっても,世の中生きていけるんじゃない?」
なんて思ったりして・・・。
わが家の場合,長男を小3の頃から近所の進学塾に通わせています。
といっても最初から受験が目的だったわけではなく
学校の長期休暇中(夏休み・冬休み)一人で留守番させるのが可哀想だったから,
私がパートに出ている間は塾にでも行かせておこうか~くらいの気持ちでした。
塾に行くと,たいてい同じような仲間と一緒に授業を受け,
空き時間は一緒に宿題をすることも出来ます。
先生もいるので,分からないところは気軽に質問することが出来ます。
違う学校の子ども達ですが,そのうちとても気の合う仲間になっていったようです。
その代わり,毎月の授業料は結構な額です。
私立高校の授業料並みでしょうね。
家でお留守番させてたら,一円もかかりませんよ~そりゃ(笑)
でも,子ども達のことを長ーいスパンで考えたら,
将来の姿を想像してみたら,
今ケチケチすべきではない,って思ったんです。
節約すべきところは,もっとほかにあるんじゃないか?って。
考え方をちょっと変えました。
これは出費ではなく,将来への投資なんだ!って
まさに発想の転換です。
考えてみれば,私も両親のおかげできちんとした学校に行くことができ,
それなりの学歴を身に付けることが出来ましたので,
今少々のことでは生活に困ることがありません。
裕福ではありませんが,決して貧乏でもないんです。
それはなぜか?って
勉強すべき時にきちんと勉強できる環境を,両親に与えてもらったからだ
と胸を張って言えます。
私は2人姉弟でしたが,今思うと学費のやりくり等
本当に大変だったと思います。
その時は何も考えていませんでしたけどね(^^
両親に面と向かって「ありがとう」なんて恥ずかしくって言えませんが,
今私が一生懸命子育てしている姿を見て,きっと娘の思いに気付いているんじゃないかな。
私も天から授かったこの可愛い子ども達を,立派に育て上げるために
上手に発想の転換をして,
節約と投資でうまく乗り切っていこうと思います☆